認知症の行動・心理症状(BPSD)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1:親しい人が分からない。
2:言葉を口に出すことができない。
3:十分に眠ることができない。
4:トイレの水を流すことができない。
5:数の計算ができない。
答:3
1:誤り。親しい人が分からない(見当識障害)は、認知症の中核症状である。
2:誤り。言葉を口に出すことができない(失語)は、認知症の中核症状である。
3:正しい。十分に眠ることができない(睡眠障害)は、認知症の行動・心理症状(BPSD)である。
4:誤り。トイレの水を流すことができない(失行)は、認知症の中核症状である。
5:誤り。数の計算ができない(失語)は、認知症の中核症状である。