「介護休業制度」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1:介護休業とは、10週間以上要介護状態が続いている家族を介護するためのものである。
2:介護休業は、家族1人について、通算して31日の期間を限度とする。
3:介護休業の対象となる家族には、別居の祖父母が含まれる。
4:要介護状態にある家族を1人介護する場合、1年度に5労働日を限度に、介護休暇を取得することができる。
5:要介護状態にある家族の通院の付添いに、介護休暇を使うことはできない。
(注)「介護休業制度」とは、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」に基づく制度である。
答:4
1:誤り。介護休業とは、2週間以上要介護状態が続いている家族を介護するためのものである。
2:誤り。介護休業は、家族1人について、通算して93日の期間を限度とする。
3:誤り。介護休業の対象となる家族は、配偶者、父母及び子(これらに準ずる者として、同居し、かつ、扶養している祖父母、兄弟姉妹及び孫)並びに配偶者の父母である。別居の祖父母は介護休業の対象外である。
4:正しい。要介護状態にある家族を1人介護する場合、1年度に5労働日を限度に、介護休暇を取得することができる。
5:誤り。要介護状態にある家族の通院の付添いに、介護休暇を使うことができる。