内閣府が2008年度(平成20年度)に実施した「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1:趣味やスポーツ・地域行事などの自主的な活動に参加する人は、約2割である。
2:地域活動に参加しなかった理由は、「健康・体力に自信がないから」が最も多い。
3:地域活動に参加したいと考える人は、約3割である。
4:近所づきあいでは、「親しくつきあっている」が、最も多い。
5:世代間交流の機会がある人は、約2割である。
(注)「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」は、全国の60歳以上の男女を対象としている。
答:2
1:誤り。2008年度の「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」において、趣味やスポーツ・地域行事などの自主的な活動に参加する人は、59.2%である。
2:正しい。2008年度の「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」において、地域活動に参加しなかった理由は、「健康・体力に自信がないから」が36.4%で最も多い。
3:誤り。2008年度の「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」において、地域活動に参加したいと考える人は、54.1%である。
4:誤り。2008年度の「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」において、近所づきあいでは、「挨拶をする程度」が51.2%、「親しくつきあっている」が43.0%である。
5:誤り。2008年度の「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」において、世代間交流の機会がある人は、「よくある」が24.6%、「たまにある」が30.3%で、合計54.9%である。