リハビリテーションに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1:リハビリテーションの最終的な目的は、あらゆる人のADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)の自立である。
2:作業療法の1つに失語症のある人に対する言葉の訓練がある。
3:理学療法士は、業として義肢を製作する。
4:職業的リハビリテーションは、リハビリテーションを構成する1つの領域である。
5:回復期リハビリテーションは、社会的リハビリテーションの一環として行われる。
答:4
1:誤り。リハビリテーションの最終的な目的は、あらゆる人のADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)の自立に止まらず、QOL(Quality of Life:生活の質)を高め、人間らしく、満足して生活することにある。
2:誤り。失語症のある人に対する言葉の訓練は、言語聴覚士が行う言語訓練である。
3:誤り。業として義肢を製作するのは、義肢装具士である。
4:正しい。職業的リハビリテーションは、リハビリテーションを構成する1つの領域である。
5:誤り。回復期リハビリテーションは、医学的リハビリテーションの一環として行われる。