内部障害に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
1:慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)では、透析療法が必要となる場合がある。
2:慢性腎不全(chronic renal failure)では、在宅酸素療法が必要となる場合がある。
3:大腸がん(colorectal cancer)では、消化管ストーマが必要となる場合がある。
4:ヒト免疫不全ウィルス(HIV)病(human immunodeficiency virus [HIV] disease)では、尿路ストーマが必要となる場合がある。
5:肝硬変(liver cirrhosis)では、埋(植)込式心臓ペースメーカーが必要となる場合がある。
答:3
1:誤り。透析療法は、腎機能障害の治療に用いられる。
2:誤り。在宅酸素療法は、心肺機能障害の治療に用いられる。
3:正しい。大腸がんの切除により、消化管ストーマが必要となる場合がある。
4:誤り。尿路ストーマは、膀胱など尿路障害の治療に用いられる。
5:誤り。埋(植)込式心臓ペースメーカーは、心臓機能障害の治療に用いられる。