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第24回-問題78

成年後見制度における法定後見に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1:判断能力が低下する前に契約することができる。

2:申立て人は本人か四親等以内の親族でなければならない。

3:申立て先は本人の住所地の都道府県である。

4:後見人には法人が選ばれることもある。

5:後見人はその職務として本人の死亡後の葬儀を行わなければならない。

答:4

1:誤り。判断能力が低下する前に契約するのは任意後見である。

2:誤り。法定後見の申立ては、本人、配偶者、四親等内の親族、他の類型の援助者・監督人、検察官、任意後見受任者、任意後見人、任意後見監督人、市町村長が行う。

3:誤り。法定後見の申立て先は、本人の住所地の家庭裁判所である。

4:正しい。後見人には法人が選ばれることもある。

5:誤り。後見人は本人の死亡によりその職務が終了するため、葬儀を行う義務はない。

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