服薬に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。
1:不眠を訴えたので他の利用者に処方された睡眠薬の内服を勧める。
2:朝、薬を飲み忘れたので昼に2回分の内服を勧める。
3:カプセル剤が飲みにくい場合は、中身を出して内服するよう勧める。
4:湿布薬は皮膚に発赤があっても、同一部位に貼るよう勧める。
5:容器の先がまつ毛に触れずに点眼するよう勧める。
答:5
1:誤り。他の利用者に処方された薬の内服を勧めてはならない。不眠については医師に相談すべきである。
2:誤り。薬は定められた用量を守らなければならない。薬を飲み忘れた場合は医師に相談すべきである。
3:誤り。カプセルは薬の効果に影響を与えるものなので、中身を出して内服するよう勧めてはならない。カプセル剤が飲みにくい場合は医師に相談すべきである。
4:誤り。湿布薬を同一部位に貼り続けると発赤が悪化するおそれがある。皮膚に発赤がある場合は医師に相談すべきである。
5:正しい。容器の汚染を防止するため、容器の先がまつ毛に触れずに点眼するよう勧めることは適切である。