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第24回-問題7

今日の福祉の理念に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。

1:ナショナルミニマムは、障害者の生活や行動の妨げとなる物理的な障壁を取り除き、行動の自由を確保するものである。

2:リハビリテーションは、生物的な性差ではなく、社会的・文化的につくられた性差をいう。

3:ユニバーサルデザインは、すべての国民に健康で文化的な最低限度の生活を保障しようとするものである。

4:アドボカシーは、全人間的復権を目標として、医学、教育の分野によって構成される。

5:ソーシャルインクルージョンは、社会的な孤立や排除の問題に取り組むことを通じて、今日的な「つながり」の再構築を目指している。

答:5

1:誤り。「バリアフリー」は、障害者の生活や行動の妨げとなる物理的な障壁を取り除き、行動の自由を確保するものである。

2:誤り。「ジェンダー」は、生物的な性差ではなく、社会的・文化的につくられた性差をいう。

3:誤り。「ナショナルミニマム」は、すべての国民に健康で文化的な最低限度の生活を保障しようとするものである。

4:誤り。「リハビリテーション」は、全人間的復権を目標としているが、医学、教育、その他の個別分野だけで実現できるものではない。

5:正しい。「ソーシャルインクルージョン」は、社会的な孤立や排除の問題に取り組むことを通じて、今日的な「つながり」の再構築を目指している。

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