知的障害のある人の家族に対する支援として、最も適切なものを一つ選びなさい。
1:乳幼児期には、施設入所を勧める。
2:乳幼児期には、知的障害のある人の家族同士の情報交換を勧める。
3:学童期には、家族が家庭内で自傷行為に対処できるよう指導する。
4:学童期には、家族が児の療育・介護に専念できるよう指導する。
5:壮年期には、家族とのかかわりを中心とした生活ができるよう支援する。
答:2
1:誤り。乳幼児期には、できるだけ居宅で家族と生活することが大切である。
2:正しい。乳幼児期には、知的障害のある人の家族同士の情報交換を勧めることは適切である。
3:誤り。自傷行為に対しては、家庭内で抱え込まず専門家に相談するよう指導する。
4:誤り。家族が児の療育・介護に専念できるよう指導することは、家族に様々な負担を強いることになり適切ではない。
5:誤り。壮年期には、自立して生活ができるよう支援する必要がある。
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