一日中ベッド上で過ごし、排泄、食事、着替えにおいて介助を要するが、自力で寝返りをうつことができる状態が該当する障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)として、正しいものを一つ選びなさい。
1:ランクJ-2
2:ランクA-1
3:ランクB-2
4:ランクC-1
5:ランクC-2
答:4
1:誤り。ランクJ-2は、何らかの障害を有するが、日常生活はほぼ自立しており、隣近所へなら独力で外出できる状態である。
2:誤り。ランクA-1は、屋内での生活は概ね自立しているが、介助なしには外出せず、日中はほとんどベッドから離れて生活する状態である。
3:誤り。ランクB-2は、屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが座位を保ち、介助により車椅子に移乗する状態である。
4:正しい。ランクC-1は、一日中ベッド上で過ごし、排泄、食事、着替えにおいて介助を要するが、自力で寝返りをうつことができる状態である。
5:誤り。ランクC-2は、一日中ベッド上で過ごし、排泄、食事、着替えにおいて介助を要し、自力では寝返りもうたない状態である。
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