日常生活自立支援事業に関する次の記述のうち、正しいもの一つ選びなさい。
1:生活支援員は家庭裁判所が選任する。
2:家族がいない場合は、市町村長が家庭裁判所への利用申立てを行うことができる。
3:本人に契約内容について判断できる能力がなくても、家族との契約により利用することができる。
4:利用者の財産処分や契約は、利用者に代わって生活支援員が行う。
5:実施主体は、都道府県社会福祉協議会又は指定都市社会福祉協議会である。
答:5
1:誤り。生活支援員は、社会福祉協議会から派遣される。
2:誤り。日常生活自立支援事業は、利用者本人が実施主体に対して利用申請を行う。
3:誤り。本人に契約内容について判断できる能力がない場合は、日常生活自立支援事業を利用することはできない。
4:誤り。生活支援員は、利用者の財産処分や契約を行うことができない。
5:正しい。日常生活自立支援事業の実施主体は、都道府県社会福祉協議会又は指定都市社会福祉協議会である。