息子の介護を受けている母親の腕に、つねられたようなあざを発見した訪問介護員の対応に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
1:他にあざがないか観察した。
2:「大丈夫です」と言う母親の言葉を信じた。
3:事業所の上司に相談した。
4:息子の母親へのかかわりを観察した。
5:息子に介護負担感について聴いた。
答:2
1:正しい。虐待の可能性がある場合に、他にあざがないか観察することは適切である。
2:誤り。虐待の可能性がある場合には、本人が「大丈夫です」と言っても虐待の有無を慎重に確認する必要がある。
3:正しい。虐待の可能性がある場合に、事業所の上司に相談することは適切である。
4:正しい。虐待の可能性がある場合に、息子の母親へのかかわりを観察することは適切である。
5:正しい。虐待の可能性がある場合に、息子に介護負担感について聴くことは適切である。