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第22回-問題35

国際生活機能分類(ICF)の考え方に基づいたレクリエーション活動援助に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。

1:現在行っているレクリエーション活動を重視すればよい。

2:「参加」は、地域行事への参加を促すことで達成できる。

3:レクリエーション活動を増やすためには、環境因子を整えればよい。

4:レクリエーション活動援助の目的は、身体能力の向上を目指すことである。

5:レクリエーション活動のニーズは、本人の生活歴や現在の生活状況から把握する。

答:5

1:誤り。現在行っているレクリエーション活動が適切かどうかを検討する必要がある。

2:誤り。国際生活機能分類(ICF)における「参加」とは、生活・人生場面への関わりのことをいい、地域行事への参加すれば達成できるというものではない。

3:誤り。レクリエーション活動を増やすためには、環境因子と個人因子の両方を整える必要がある。

4:誤り。レクリエーション活動援助の目的は、身体能力の向上だけではなく、生活機能の向上や楽しみの創出を目指すことなどがある。

5:正しい。レクリエーション活動のニーズは、本人の生活歴や現在の生活状況から把握する。

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