パーキンソン病の症状に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1:主症状は、関節の炎症、疼痛、腫脹である。
2:歩き始めに、すくみ足がみられる。
3:歩行の特徴は、歩幅を広げて、下肢を大きく外側に回すことである。
4:手の運動は円滑である。
5:まばたきが多くなる。
答:2
1:誤り。パーキンソン病の主症状は、安静時振戦、筋強剛(筋固縮)、無動、姿勢保持反射障害である。
2:正しい。パーキンソン病では、歩き始めに、すくみ足がみられる。
3:誤り。パーキンソン病での歩行の特徴は、前屈みで小刻みに歩くことである。
4:誤り。パーキンソン病では、筋強剛(筋固縮)により手の運動を円滑に行うことができない。
5:誤り。パーキンソン病では、まばたきが少なくなる。