障害者の手帳に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1:療育手帳は、身体障害者福祉法によって規定されている。
2:身体障害者手帳は、18歳未満の者には交付されない。
3:聴覚障害の身体障害者手帳は、障害等級が1級から5級の5段階に分かれている。
4:精神障害者保健福祉手帳は、知的障害者を対象に含んでいる。
5:精神障害者保健福祉手帳は、障害等級が1級から3級の3段階に分かれている。
答:5
1:誤り。療育手帳は、旧厚生省の通知「療育手帳制度について」によって規定されている。
2:誤り。身体障害者手帳は、15歳以上の本人に交付され、15歳未満の場合にはその保護者に交付される。
3:誤り。聴覚障害の身体障害者手帳は、障害等級が2級、3級、4級、6級の4段階に分かれている。
4:誤り。精神障害者保健福祉手帳は、知的障害者を対象外としている。
5:正しい。精神障害者保健福祉手帳は、障害等級が1級から3級の3段階に分かれている。