介護職と利用者のコミュニケーションを促す場面づくりに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1:利用者との関係性をつくる座り方として、直角法より対面法の方が有効である。
2:対面法で座る場合、視線を向けることのできる花瓶などを机の上に置くとよい。
3:利用者に近づけば近づくほど、親密な雰囲気になって利用者は話しやすくなる。
4:利用者が座っているときも、介護職は立ったままで話しかけてよい。
5:介護職が腕や足を組んだ姿勢をとると、利用者はより話しやすくなる。
答:2
1:誤り。利用者との関係性をつくる座り方として、対面法より直角法の方が有効である。
2:正しい。対面法で座る場合、視線を向けることのできる花瓶などを机の上に置くとよい。
3:誤り。利用者に近づけば近づくほど、親密な雰囲気になるわけではない。お互いの信頼関係に応じた距離を保つ必要がある。
4:誤り。利用者が座っているときは、介護職も座って同じ目線で話しかけるのが適切である。
5:誤り。介護職が腕や足を組んだ姿勢をとることは、利用者に威圧感や拒否感を感じさせるので不適切である。