令和5年後期-問35

物体の運動に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

1:物体の運動の「速い」、「遅い」の程度を示す量を速さといい、単位時間に物体が移動した距離で表す。

2:物体が円運動をしているとき、遠心力は、物体の質量が小さいほど小さくなる。

3:物体が一定の加速度で加速し、その速度が2秒間に10m/sから40m/sになったときの加速度は、4m/s2である。

4:物体には、外から力が作用しない限り、静止しているときは静止の状態を、運動しているときは同じ速度で運動を続けようとする性質があり、このような性質を慣性という。

5:荷をつった状態でジブクレーンのジブを旋回させると、荷は旋回する前の作業半径より大きい半径で回るようになる。

★みんなの正解率80.2%

答:3

令和5年後期-問35の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリクレーンの運転のために必要な力学に関する知識
出題分野運動の知識
類似問題の出題率(令和5年後期まで)
過去5回60.0%前回~5回前60.0%
過去10回60.0%6回前~10回前60.0%
過去15回40.0%11回前~15回前0.0%
過去20回55.0%16回前~20回前100.0%
過去25回64.0%21回前~25回前100.0%
過去30回66.7%26回前~30回前80.0%
過去35回62.9%31回前~35回前40.0%
とことん類似問題!

令和5年後期-問35

令和4年前期-問35 物体の運動に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
令和3年後期-問35 物体の運動に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
令和3年前期-問35 物体の運動に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
令和2年後期-問35 物体の運動に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
令和2年前期-問35 物体の運動に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
平成28年前期-問31 物体の運動に関し、誤っているものは次のうちどれか。
平成27年後期-問31 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成27年前期-問36 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成26年後期-問35 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成26年前期-問31 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成25年後期-問36 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成25年前期-問33 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成24年後期-問33 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成24年前期-問35 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成23年後期-問31 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成23年前期-問31 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成22年後期-問36 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成22年前期-問36 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成21年前期-問35 物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成20年後期-問35 物体の運動等に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成20年前期-問35 物体の運動等に関し、次のうち誤っているものはどれか。

覚えよう!

  • 物体の運動の「速い」、「遅い」の程度を示す量を速さといい、単位時間に物体が移動した距離で表す。

    ポイント

    速さ、速度、加速度のうちどれか(または複数)の定義が出やすく、混乱しやすいのでしっかり覚えましょう。
    速さ:速い・遅いの程度を示す量
    速度:速さと向きを示す量
    加速度:速度の変化の程度を示す量

  • 物体が円運動をしているとき、遠心力は、物体の質量が小さいほど小さくなる。

    ポイント

    円運動の遠心力では、

    • 物体の質量が大きいほど遠心力は大きい、速く回るほど遠心力は大きい
    • 向心力は遠心力と力の大きさが等しく向きが反対

    この2つを押さえておけばOK。

  • 物体が一定の加速度で加速し、その速度が2秒間に10m/sから40m/sになったときの加速度は、15m/s2である。
    ※(40-10)/2=30/2=15

    ポイント

    加速度の計算問題は、経過時間と2つの速度しかパターンがないので、
    加速度=速度差÷経過時間
    で簡単に解けます。

  • 物体には、外から力が作用しない限り、静止しているときは静止の状態を、運動しているときは同じ速度で運動を続けようとする性質があり、このような性質を慣性という。
  • 荷をつった状態でジブクレーンのジブを旋回させると、荷は旋回する前の作業半径より大きい半径で回るようになる。