物体の運動に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
1:物体の運動の「速い」、「遅い」の程度を示す量を速さといい、単位時間に物体が移動した距離で表す。
2:物体が円運動をしているとき、遠心力は、物体の質量が小さいほど小さくなる。
3:物体が一定の加速度で加速し、その速度が2秒間に10m/sから40m/sになったときの加速度は、4m/s2である。
4:外から力が作用しない限り、静止している物体が静止の状態を、また、運動している物体が同一の運動の状態を続けようとする性質を慣性という。
5:荷をつった状態でジブクレーンのジブを旋回させると、荷は旋回する前の作業半径より大きい半径で回るようになる。
★みんなの正解率87.2%
答:3
覚えよう!
- 物体の運動の「速い」、「遅い」の程度を示す量を速さといい、単位時間に物体が移動した距離で表す。
- 物体が円運動をしているとき、遠心力は、物体の質量が小さいほど小さくなる。
- 物体が一定の加速度で加速し、その速度が2秒間に10m/sから40m/sになったときの加速度は、15m/s2である。
*(40-10)/2=30/2=15 - 外から力が作用しない限り、静止している物体が静止の状態を、また、運動している物体が同一の運動の状態を続けようとする性質を慣性という。
- 荷をつった状態でジブクレーンのジブを旋回させると、荷は旋回する前の作業半径より大きい半径で回るようになる。