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基礎
H21-1-基礎-2-2
図に示すトランジスタ回路において、I1を十分大きくすると、トランジスタの動作は[ ]領域に入り、出力電圧V0は、ほぼゼロとなる。このようなトランジスタの状態は、スイッチのONの状態と対応させることができる。
1:飽和
2:遮断
3:負荷
H21-1-基礎-2-5
トランジスタに電圧を加えて、ベース電流が[ ]マイクロアンペア、コレクタ電流が2.48ミリアンペア流れるとき、エミッタ電流は2.51ミリアンペアとなる。
1:0.03
2:4.99
3:30
H21-1-基礎-3-2
図1~3に示すベン図において、A、B及びCは、それぞれの円の内部を表すとき、塗りつぶした部分を示す論理式が、
A・B+A・C
であるものは、[ ]である。
図1
図2
図3
1:図1
2:図2
3:図3
H21-1-基礎-4-1
図において、入力電力が30ミリワット、増幅器Ⅰ、増幅器Ⅱの利得がそれぞれ8デシベル、10デシベルで、減衰器の減衰量が[ ]デシベルのとき、負荷抵抗Rで消費する電力は、300ミリワットである。ただし、入出力各部のインピーダンスは、整合しているものとする。
1:8
2:12
3:22
H21-1-基礎-4-2
誘導回線の信号が被誘導回線に現れる漏話のうち、誘導回線の信号の伝送方向を正の方向、その反対方向を負の方向とするとき、[ ]に現れるものが遠端漏話である。
1:正の方向
2:負の方向
3:正負二つの方向
H21-1-基礎-4-3
図において、電気通信回線のインピーダンスをZ1、負荷インピーダンスをZ2、変成器の1次側、2次側の巻線数をそれぞれN1、N2とすると、Z1/Z2=[ ]のときにインピーダンスが整合する。ただし、変成器は理想的なものとする。
1:N2/N1
2:(N2/N1)2
3:(N1/N2)2
H21-1-基礎-5-3
PCM伝送における雑音などについて述べた次の二つの記述は、[ ]。
A PCM伝送特有の雑音に、熱雑音、インパルス雑音、ランダム雑音がある。
B 再生中継伝送を行っている場合、伝送路で発生した漏話雑音は、一般に、再生中継器ごとに累積され、受信側に到達する。
1:Aのみ正しい
2:Bのみ正しい
3:AもBも正しい
4:AもBも正しくない
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