Home > H20第2回問題と解答・解説 > 基礎
基礎
H20-2-基礎-1-1
図に示すように、最大指示値が30ミリアンペア、内部抵抗rが4オームの電流計Aに、[ ]オームの抵抗Rを並列に接続すると、最大180ミリアンペアの電流Iを測定できる。
1:0.6
2:0.8
3:1.2
H20-2-基礎-1-2
図に示す回路において、端子a-b間に、72ボルトの直流電圧を加えたとき、6アンペアの電流が流れ、60ボルトの正弦波交流電圧を加えたとき、4アンペアの電流が流れた。このとき、回路の誘導性リアクタンスXLは、[ ]オームである。
1:6
2:9
3:12
H20-2-基礎-3-2
表は、2入力の論理回路における入力論理レベルA及びBと出力論理レベルCとの関係を示した真理値表である。その論理回路の論理式が、
C=(A+B)+A・B
で表されるとき、表1中の出力論理レベルW、X、Y、Zは、それぞれ[ ]である。
1:0、1、1、0
2:1、0、0、1
3:1、1、1、0
H20-2-基礎-4-1
図において、電気通信回線ヘの入力レベルが-6デシベル、電気通信回線の伝送損失が1キロメートル当たり[ ]デシベル、増幅器の利得が30デシベルのとき、端子a-bでの受信レベルは、-2デシベルである。ただし、入出力各部のインピーダンスは整合しているものとする。
1:1.2
2:1.3
3:1.4
H20-2-基礎-4-3
同軸ケーブル及び平衡対ケーブルについて述べた次の二つの記述は、[ ]。
A 同軸ケーブルは、外部導体の働きにより、平衡対ケーブルと比較して、比較的高い周波数において誘導などの妨害を受けにくい。
B 平衡対ケーブルは、一般に、伝送する信号の周波数が高くなるほど伝送損失が減少する。
1:Aのみ正しい
2:Bのみ正しい
3:AもBも正しい
4:AもBも正しくない
H20-2-基礎-5-1
直流成分を含むデジタル信号やアナログテレビ信号を伝送する場合の変調方式には、図に示すように搬送波の周波数f0を中心にしてフィルタで斜めにカットする方式が用いられている。この変調方式は、[ ]変調方式といわれる。
1:TDM
2:SSB
3:VSB
H20-2-基礎-5-2
通信の妨害について述べた次の二つの記述は、[ ]。
A 電気通信回線において、送信側の通話電流が受信側で反射し、時間的に遅れて送信側に戻り、通話に妨害を与える現象は、鳴音といわれる。
B 2線及び4線構成を有するアナログ方式の電話回線においては、端末から送出する信号電力が過大であると、ほかの電気通信回線に対する漏話、雑音などの原因となる。
1:Aのみ正しい
2:Bのみ正しい
3:AもBも正しい
4:AもBも正しくない
H20-2-基礎-5-4
[ ]は、1秒ごとに平均符号誤り率を測定することにより、誤り率が1×10-3を超える符号誤り率の発生した秒数の、測定時間(秒)に占める割合を示したものである。
1:%SES
2:%ES
3:BER
Home > H20第2回問題と解答・解説 > 基礎