図に示すように、最大指示電圧が200ボルト、内部抵抗rが[ ]キロオームの電圧計Vに、60キロオームの抵抗Rを直列に接続すると、最大500ボルトの電圧を測定できる。
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答:2
抵抗を直列接続した場合、各抵抗に加わる電圧の和は全体に加えた電圧に等しい。
最大500ボルトの電圧を測定する場合、電圧計に最大指示電圧の200Vを加えると、
500=200+x
x=300[V]
抵抗Rに加わる電圧は300Vとなる。
抵抗を直列接続した場合、各抵抗に加わる電圧は各抵抗値の割合に比例して配分した値となる。
300[V]:200[V]=60[kΩ]:r[kΩ]
r=40[kΩ]
電圧計Vの内部抵抗が40kΩのとき、最大500Vの電圧を測定できる。
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