ボイラーの水面測定装置の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
1:水面計の機能試験は、たき始めに蒸気圧力のない場合は蒸気圧力が上がり始めたときに行う。
2:キャリオーバが生じたときは、水面計の機能試験を行う。
3:水面計が水柱管に取り付けられている場合は、水柱管下部のブロー管により毎日1回ブローを行い、水側連絡管のスラッジを排出する。
4:水柱管の水側連絡管は、スラッジを排出しやすくするため、水柱管に向かって下りこう配となる配管にする。
5:差圧式の遠方水面計では、途中に漏れがあると著しい誤差を生じるので、漏れを完全に防止する。
★みんなの正解率90.6%
答:4
覚えよう!
- 水面計の機能試験は、たき始めに蒸気圧力のない場合は蒸気圧力が上がり始めたときに行う。
- キャリオーバが生じたときは、水面計の機能試験を行う。
- 水面計が水柱管に取り付けられている場合は、水柱管下部のブロー管により毎日1回ブローを行い、水側連絡管のスラッジを排出する。
- 水柱管の水側連絡管は、スラッジがたまりやすいため、水柱管に向かって下りこう配となる配管は避ける。
- 差圧式の遠方水面計では、途中に漏れがあると著しい誤差を生じるので、漏れを完全に防止する。