ばね安全弁の調整に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:ボイラーの圧力をゆっくり上昇させ、安全弁の吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認し調整する。
2:安全弁が設定圧力になっても作動しない場合、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを緩めて調整する。
3:エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より低い圧力に調整する。
4:安全弁が2個以上設けられている場合、1個の安全弁を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を最高使用圧力の3%増し以下で作動するように調整することができる。
5:最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。
★みんなの正解率84.7%
答:3
覚えよう!
- ボイラーの圧力をゆっくり上昇させ、安全弁の吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認し調整する。
- 安全弁が設定圧力になっても作動しない場合、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを緩めて調整する。
- エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。
- 安全弁が2個以上設けられている場合、1個の安全弁を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を最高使用圧力の3%増し以下で作動するように調整することができる。
- 最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。