安全弁の調整に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:エコノマイザの逃がし弁又は安全弁は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。
2:圧力が設定圧力になってもばね安全弁が作動しない場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げて調整ボルトを緩めて再度試験し調整する。
3:最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。
4:過熱器用の安全弁がある場合は、ボイラー本体の安全弁より後に吹き出すように調整する。
5:安全弁が2個以上設けられている場合、1個の安全弁を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を最高使用圧力の3%増し以下で作動するよう調整することができる。
★みんなの正解率81.4%
答:4
覚えよう!
- エコノマイザの逃がし弁又は安全弁は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。
- 圧力が設定圧力になってもばね安全弁が作動しない場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げて調整ボルトを緩めて再度試験し調整する。
- 最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。
- 過熱器用の安全弁がある場合は、ボイラー本体の安全弁より先に吹き出すように調整する。
- 安全弁が2個以上設けられている場合、1個の安全弁を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を最高使用圧力の3%増し以下で作動するよう調整することができる。