平成26年後期-問10

覚えよう！

• ワイヤロープなどの玉掛用具を、クレーンのフックの巻上げ操作によって荷から引き抜いてはならない。
• つり荷の地切り時は、玉掛け用ワイヤロープが張った位置で一旦止め、フックの中心がつり荷の重心の真上にあることなどを確認してから地切りする。
• 運転中は異常振動、異常音、異臭などに注意を払い、異常を感じたら速やかにクレーンの運転を中止し、点検を行うなど、故障を未然に防ぐ。
• 追いノッチによる停止時の荷振れ防止では、目標位置の少し手前でコントローラーを一旦切りにし、慣性で移動を続けるつり荷が振り切る直前に瞬時入りにして停止する。
• 天井クレーンでは、フックブロックが下にあるほど、荷の振れ幅が大きく、また振れの周期が長くなることに留意して荷振れを防止する。