平成22年前期-問39

物体に働く摩擦力に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:物体が他の物体に接触しながら運動しているときに働く摩擦力を運動摩擦力という。

2:他の物体に接触して静止している物体に、接触面に沿う方向の力が作用するとき、接触面に働く摩擦力を静止摩擦力という。

3:静止摩擦係数をμ、物体の接触面に作用する垂直力をNとすれば、最大静止摩擦力Fは、F=μ×Nで求められる。

4:物体に働く最大静止摩擦力は、運動摩擦力より小さい。

5:同一の物体を動かす場合、転がり摩擦力は滑り摩擦力に比べると小さい。

答:4

覚えよう!

  • 物体が他の物体に接触しながら運動しているときに働く摩擦力を運動摩擦力という。
  • 他の物体に接触して静止している物体に、接触面に沿う方向の力が作用するとき、接触面に働く摩擦力を静止摩擦力という。
  • 静止摩擦係数をμ、物体の接触面に作用する垂直力をNとすれば、最大静止摩擦力Fは、F=μ×Nで求められる。
  • 物体に働く最大静止摩擦力は、運動摩擦力より大きい。
  • 同一の物体を動かす場合、転がり摩擦力は滑り摩擦力に比べると小さい。
平成22年前期-問39の情報

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カテゴリクレーンの運転のために必要な力学に関する知識
出題分野摩擦力の知識
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