物体に働く摩擦力に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
1:物体が他の物体に接触しながら運動しているときに働く摩擦力を、運動摩擦力という。
2:他の物体に接触し、その接触面に沿う方向の力が作用している物体が静止しているとき、接触面に働いている摩擦力を静止摩擦力という。
3:静止摩擦係数をμ、物体の接触面に作用する垂直力をNとすれば、最大静止摩擦力Fは、F=μ×Nで求められる。
4:円柱状の物体を動かす場合、転がり摩擦力は滑り摩擦力に比べると小さい。
5:物体に働く最大静止摩擦力は、運動摩擦力より小さい。
★みんなの正解率62.5%
答:5
覚えよう!
- 物体が他の物体に接触しながら運動しているときに働く摩擦力を、運動摩擦力という。
- 他の物体に接触し、その接触面に沿う方向の力が作用している物体が静止しているとき、接触面に働いている摩擦力を静止摩擦力という。
- 静止摩擦係数をμ、物体の接触面に作用する垂直力をNとすれば、最大静止摩擦力Fは、F=μ×Nで求められる。
- 円柱状の物体を動かす場合、転がり摩擦力は滑り摩擦力に比べると小さい。
- 物体に働く最大静止摩擦力は、運動摩擦力より大きい。