令和3年後期-問38

物体に働く摩擦力に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

1:円柱状の物体を動かす場合、転がり摩擦力は滑り摩擦力に比べると大きい。

2:物体に働く最大静止摩擦力は、運動摩擦力より大きい。

3:運動摩擦力の大きさは、物体の接触面に作用する垂直力の大きさに比例するが、接触面積には関係しない。

4:他の物体に接触し、その接触面に沿う方向の力が作用している物体が静止しているとき、接触面に働いている摩擦力を静止摩擦力という。

5:最大静止摩擦力の大きさは、静止摩擦係数に比例する。

★みんなの正解率58.0%

答:1

覚えよう!

  • 円柱状の物体を動かす場合、転がり摩擦力は滑り摩擦力に比べると小さい。
  • 物体に働く最大静止摩擦力は、運動摩擦力より大きい。
  • 運動摩擦力の大きさは、物体の接触面に作用する垂直力の大きさに比例するが、接触面積には関係しない。
  • 他の物体に接触し、その接触面に沿う方向の力が作用している物体が静止しているとき、接触面に働いている摩擦力を静止摩擦力という。
  • 最大静止摩擦力の大きさは、静止摩擦係数に比例する。
令和3年後期-問38の情報

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カテゴリクレーンの運転のために必要な力学に関する知識
出題分野摩擦力の知識
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