平成16年後期-問19

電極式水位検出器の点検に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:1日に1回以上、実際にボイラー水の水位を上下させることにより、その作動状況の異常の有無を点検する。

2:1週間に1回以上、検出筒(水柱管)内のブローを行い、蒸気の凝縮による水の電気伝導率の上昇を防止する。

3:6か月に1回程度検出筒を分解し、電極棒を目の細かいサンドペーパで磨き、付着物を落として電流を通しやすくする。

4:蒸気のシールと電気絶縁性を兼ねてテフロンが使用されている場合には、テフロンの耐熱温度は240℃程度までであるから注意する。

5:1年に1回以上、導通試験及び絶縁抵抗の測定を行う。

★みんなの正解率57.7%

答:2

覚えよう!

  • 電極式水位検出器は、1日に1回以上、実際にボイラー水の水位を上下させることにより、その作動状況の異常の有無を点検する。
  • 電極式水位検出器は、1日に1回以上、検出筒(水柱管)内のブローを行い、蒸気の凝縮による水の電気伝導率の低下を防止する。
  • 電極式水位検出器は、6か月に1回程度検出筒を分解し、電極棒を目の細かいサンドペーパで磨き、付着物を落として電流を通しやすくする。
  • 電極式水位検出器で、蒸気のシールと電気絶縁性を兼ねてテフロンが使用されている場合には、テフロンの耐熱温度は240℃程度までであるから注意する。
  • 電極式水位検出器は、1年に1回以上、導通試験及び絶縁抵抗の測定を行う。
平成16年後期-問19の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの取扱いに関する知識
出題分野水位検出器の点検・整備
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