電極式水位検出器の点検に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:1日に1回以上、実際にボイラー水の水位を上下させることにより、その作動状況の異常の有無を点検する。
2:1週間に1回以上、検出筒(水柱管)内のブローを行い、蒸気の凝縮による水の電気伝導率の上昇を防止する。
3:6か月に1回程度検出筒を分解し、電極棒を目の細かいサンドペーパで磨き、付着物を落として電流を通しやすくする。
4:蒸気のシールと電気絶縁性を兼ねてテフロンが使用されている場合には、テフロンの耐熱温度は240℃程度までであるから注意する。
5:1年に1回以上、導通試験及び絶縁抵抗の測定を行う。
★みんなの正解率57.7%
答:2
覚えよう!
- 電極式水位検出器は、1日に1回以上、実際にボイラー水の水位を上下させることにより、その作動状況の異常の有無を点検する。
- 電極式水位検出器は、1日に1回以上、検出筒(水柱管)内のブローを行い、蒸気の凝縮による水の電気伝導率の低下を防止する。
- 電極式水位検出器は、6か月に1回程度検出筒を分解し、電極棒を目の細かいサンドペーパで磨き、付着物を落として電流を通しやすくする。
- 電極式水位検出器で、蒸気のシールと電気絶縁性を兼ねてテフロンが使用されている場合には、テフロンの耐熱温度は240℃程度までであるから注意する。
- 電極式水位検出器は、1年に1回以上、導通試験及び絶縁抵抗の測定を行う。