次のイ、ロ、ハの記述のうち、正しいものはどれか。
イ.冷凍のための設備を使用して高圧ガスの製造をしようとする者が、都道府県知事等の許可を受けなければならない場合の1日の冷凍能力の最小の値は、冷媒ガスである高圧ガスの種類に関係なく同じである。
ロ.1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内における高圧ガスは、そのガスの種類にかかわらず、高圧ガス保安法の適用を受けない。
ハ.専ら冷凍設備に用いる機器の製造の事業を行う者(機器製造業者)が、1日の冷凍能力が10トンの冷凍機を製造するときは、所定の技術上の基準に従ってその機器の製造をしなければならない。
1:ロ
2:ハ
3:イ、ハ
4:ロ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:4
イ.誤り。冷凍のための設備を使用して高圧ガスの製造をしようとする者が、都道府県知事等の許可を受けなければならない場合の1日の冷凍能力の最小の値は、冷媒ガスである高圧ガスの種類によって異なる。
【高圧ガス保安法施行令 第四条】
ロ.正しい。1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内における高圧ガスは、そのガスの種類にかかわらず、高圧ガス保安法の適用を受けない。
【高圧ガス保安法施行令 第二条】
ハ.正しい。専ら冷凍設備に用いる機器の製造の事業を行う者(機器製造業者)が、1日の冷凍能力が10トンの冷凍機を製造するときは、所定の技術上の基準に従ってその機器の製造をしなければならない。
【冷凍保安規則 第六十三条】