Home > 令和4年度試験問題と解答・解説 > 法令(問11~問20)

スポンサーリンク

法令(問11~問20)

R4法令-問11

次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者(冷凍保安責任者を選任しなければならない者に限る。)が行う定期自主検査について正しいものはどれか。

イ.定期自主検査を行うときは、選任している冷凍保安責任者にその定期自主検査の実施について監督を行わせなければならない。

ロ.定期自主検査は、認定指定設備に係る部分についても実施しなければならない。

ハ.定期自主検査は、製造施設の位置、構造及び設備が所定の技術上の基準(耐圧試験に係るものを除く。)に適合しているかどうかについて行わなければならない。

1:イ

2:イ、ロ

3:イ、ハ

4:ロ、ハ

5:イ、ロ、ハ

解答と解説

R4法令-問12

次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者が定めるべき危害予防規程及び保安教育計画について正しいものはどれか。

イ.危害予防規程を定め、その従業者とともに、これを忠実に守らなければならないが、その危害予防規程を都道府県知事等に届け出るべき定めはない。

ロ.大規模な地震に係る防災及び減災対策に関することは、危害予防規程に定めるべき事項の一つである。

ハ.その従業者に対する保安教育計画を定め、これを忠実に実行しなければならないが、その保安教育計画を都道府県知事等に届け出る必要はない。

1:ロ

2:イ、ロ

3:イ、ハ

4:ロ、ハ

5:イ、ロ、ハ

解答と解説

R4法令-問13

次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者について正しいものはどれか。

イ.高圧ガスの製造施設が危険な状態になったときは、直ちに、特に定める災害の発生の防止のための応急の措置を講じなければならない。また、この事業者に限らずこの事態を発見した者は、直ちに、その旨を都道府県知事等又は警察官、消防吏員若しくは消防団員若しくは海上保安官に届け出なければならない。

ロ.事業所ごとに、製造施設に異常があった場合、その年月日及びそれに対してとった措置を記載した帳簿を備え、記載の日から10年間保存しなければならない。

ハ.その所有し、又は占有する高圧ガスについて災害が発生したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事等又は警察官に届け出なければならない。

1:ハ

2:イ、ロ

3:イ、ハ

4:ロ、ハ

5:イ、ロ、ハ

解答と解説

R4法令-問14

次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者(認定完成検査実施者である者を除く。)が行う製造施設の変更の工事について正しいものはどれか。

イ.不活性ガスを冷媒ガスとする製造設備の凝縮器(耐震設計構造物であるものを除く。)の取替えの工事を行う場合、切断、溶接を伴わない工事であれば、その完成後遅滞なく、都道府県知事等にその旨を届け出ればよい。

ロ.特定変更工事が完成した後、高圧ガス保安協会が行う完成検査を受けた場合、これが技術上の基準に適合していると認められたときは、高圧ガス保安協会がその結果を都道府県知事等に報告するので、この事業者は、完成検査を受けた旨を都道府県知事等に届け出る必要はない。

ハ.冷媒設備に係る切断、溶接を伴う凝縮器の取替えの工事を行うときは、あらかじめ、都道府県知事等の許可を受け、その工事が完成し、高圧ガスの製造を再開した後遅滞なく、所定の完成検査を受けなければならない。

1:イ

2:ロ

3:イ、ハ

4:ロ、ハ

5:イ、ロ、ハ

解答と解説

R4法令-問15

次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備がアンモニアを冷媒ガスとする定置式製造設備(吸収式アンモニア冷凍機であるものを除く。)である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。

イ.内容積が1万リットル以上の受液器の周囲には、液状の冷媒ガスが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講じなければならない。

ロ.製造設備が専用機械室に設置され、かつ、その室を運転中強制換気できる構造とした場合、冷媒設備に設けた安全弁の放出管の開口部の位置については、特に定められていない。

ハ.製造設備を設置する室のうち、冷媒ガスであるアンモニアが漏えいしたとき滞留しないような構造としなければならない室は、圧縮機と油分離器を設置する室に限られている。

1:イ

2:ロ

3:ハ

4:イ、ロ

5:イ、ハ

解答と解説

R4法令-問16

次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備がアンモニアを冷媒ガスとする定置式製造設備(吸収式アンモニア冷凍機であるものを除く。)である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。

イ.受液器にガラス管液面計を設ける場合には、その液面計の破損を防止するための措置を講じるか、又は受液器とガラス管液面計とを接続する配管にその液面計の破損による漏えいを防止するための措置のいずれかの措置を講じることと定められている。

ロ.製造設備が専用機械室に設置されている場合は、製造施設から漏えいしたガスが滞留するおそれのある場所であっても、そのガスの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設ける必要はない。

ハ.製造設備が専用機械室に設置されている場合であっても、冷媒ガスであるアンモニアが漏えいしたときに安全に、かつ、速やかに除害するための措置を講じなければならない。

1:イ

2:ロ

3:ハ

4:イ、ハ

5:ロ、ハ

解答と解説

R4法令-問17

次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係
る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。

イ.製造設備に設けたバルブ又はコックを操作ボタン等により開閉する場合には、作業員がその操作ボタン等を適切に操作することができるような措置を講じることと定められている。

ロ.配管以外の冷媒設備について耐圧試験を行うときは、水その他の安全な液体を使用する場合、許容圧力の1.25倍の圧力で行わなければならない。

ハ.圧縮機、油分離器、凝縮器及び受液器並びにこれらの間の配管は、火気に対して安全な措置を講じた場合を除き、引火性又は発火性の物(作業に必要なものを除く。)をたい積した場所及び火気(その製造設備内のものを除く。)の付近にあってはならない。

1:ハ

2:イ、ロ

3:イ、ハ

4:ロ、ハ

5:イ、ロ、ハ

解答と解説

R4法令-問18

次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。

イ.製造設備の冷媒設備に冷媒ガスの圧力に対する安全装置を設けた場合、その冷媒設備には、圧力計を設ける必要はない。

ロ.冷媒設備に自動制御装置を設ければ、その冷媒設備にはその設備内の冷媒ガスの圧力が許容圧力を超えた場合に直ちに許容圧力以下に戻すことができる安全装置を設ける必要はない。

ハ.凝縮器には所定の耐震に関する性能を有するものとしなければならないものがあるが、縦置円筒形であって、かつ、胴部の長さが4メートルの凝縮器は、その性能を有するものとしなくてよい。

1:イ

2:ロ

3:ハ

4:イ、ハ

5:ロ、ハ

解答と解説

R4法令-問19

次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍保安規則に定める第一種製造者の製造の方法に係る技術上の基準に適合しているものはどれか。

イ.高圧ガスの製造は、製造設備に自動制御装置を設けて自動連続運転を行っているので、2日に1回その製造設備の属する製造施設の異常の有無を点検して行っている。

ロ.冷媒設備を開放して修理をするとき、あらかじめ定めたその修理の作業計画に従い、かつ、あらかじめ定めたその作業の責任者の監視の下に行っている。

ハ.冷媒設備に設けた安全弁に付帯して設けた止め弁は、その冷凍設備の運転停止中は常に閉止している。

1:イ

2:ロ

3:ハ

4:イ、ロ

5:ロ、ハ

解答と解説

R4法令-問20

次のイ、ロ、ハの記述のうち、認定指定設備について冷凍保安規則上正しいものはどれか。

イ.製造設備に変更の工事を施したとき、又は製造設備を移設したときは、指定設備認定証を返納しなければならない場合がある。

ロ.製造設備には、自動制御装置を設けなければならない。

ハ.製造設備の冷媒設備は、使用場所である事業所において、一つの架台上に組み立てられたものでなければならない。

1:イ

2:ハ

3:イ、ロ

4:ロ、ハ

5:イ、ロ、ハ

解答と解説

スポンサーリンク

Home > 令和4年度試験問題と解答・解説 > 法令(問11~問20)

Page Top

© 2011-2023 過去問.com