免疫についての次の文中の[ ]内に入れるAからEの語句の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。
「体内に侵入した病原体などの異物を、[ A ]が、[ B ]と認識し、その[ B ]に対してだけ反応する[ C ]を血漿中に放出する。この[ C ]が[ B ]に特異的に結合し[ B ]の働きを抑制して体を防御するしくみを[ D ]免疫と呼ぶ。これに対し、[ A ]が直接、病原体などの異物を攻撃する免疫反応もあり、これを[ E ]免疫と呼ぶ。」
1:A=リンパ球 B=抗原 C=抗体 D=細胞性 E=体液性
2:A=リンパ球 B=抗原 C=抗体 D=体液性 E=細胞性
3:A=リンパ球 B=抗体 C=抗原 D=体液性 E=細胞性
4:A=血小板 B=抗原 C=抗体 D=細胞性 E=体液性
5:A=血小板 B=抗体 C=抗原 D=細胞性 E=体液性
答:2
体内に侵入した病原体などの異物を、[リンパ球]が、[抗原]と認識し、その[抗原]に対してだけ反応する[抗体]を血漿中に放出する。この[抗体]が[抗原]に特異的に結合し[抗原]の働きを抑制して体を防御するしくみを[体液性]免疫と呼ぶ。これに対し、[リンパ球]が直接、病原体などの異物を攻撃する免疫反応もあり、これを[細胞性]免疫と呼ぶ。