採光、照明等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1:光源からの光を壁等に反射させて照明する方法を全般照明という。
2:部屋の彩色に当たり、目の高さから上の壁及び天井は、まぶしさを防ぐため濁色にするとよい。
3:立体視を必要とする作業には、影のできない照明が適している。
4:作業室全体の明るさは、作業面の局部照明による明るさの10%以下になるようにする。
5:前方から明かりをとるとき、目と光源を結ぶ線と視線とが作る角度は、30°以上になるようにする。
答:5
1:誤り。光源からの光を壁等に反射させて照明する方法を間接照明という。
2:誤り。部屋の彩色に当たり、目より上方の壁や天井は、照明効果を良くするため明るい色にし、目の高さ以下の壁面は、まぶしさを防ぎ安定感を出すために濁色にする。
3:誤り。立体視を必要とする作業には、影のできる照明が適している。
4:誤り。作業室全体の明るさは、作業面の局部照明による明るさの10%以上になるようにする。
5:正しい。前方から明かりをとるとき、目と光源を結ぶ線と視線とが作る角度は、30°以上になるようにする。