ストレスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:外部からの刺激すなわちストレッサーは、その強弱や質にかかわらず、自律神経系と内分泌系を介して、心身の活動を抑圧することになる。
2:ストレスに伴う心身の反応には、ノルアドレナリン、アドレナリンなどのカテコールアミンや副腎皮質ホルモンが深く関与している。
3:昇進や昇格がストレスの原因となることがある。
4:ストレスにより、発汗、手足の震えなど自律神経系の障害が生じることがある。
5:ストレスにより、高血圧症、狭心症、十二指腸潰瘍などの疾患が発生することがある。
答:1
1:誤り。外部からの刺激すなわちストレッサーは、その強弱や質にかかわらず、自律神経系と内分泌系を介して、心身の活動を緊張状態にすることになる。
2:正しい。ストレスに伴う心身の反応には、ノルアドレナリン、アドレナリンなどのカテコールアミンや副腎皮質ホルモンが深く関与している。
3:正しい。昇進や昇格がストレスの原因となることがある。
4:正しい。ストレスにより、発汗、手足の震えなど自律神経系の障害が生じることがある。
5:正しい。ストレスにより、高血圧症、狭心症、十二指腸潰瘍などの疾患が発生することがある。