令和4年前期-問12

ボイラーにおけるキャリオーバに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:プライミングは、蒸気負荷の急増、ドラム水位の異常な上昇時などに生じやすい。

2:ホーミングは、ボイラー水に溶解した蒸発残留物などが過度に濃縮したときや有機物が存在するときに生じやすい。

3:プライミングやホーミングが急激に生じると、水位制御装置が水位が上がったものと認識し、低水位事故を起こすおそれがある。

4:キャリオーバが生じると、ウォータハンマが起こることがある。

5:キャリオーバが生じると、ボイラー水が過熱器に入り、過熱度が過昇する。

答:5

覚えよう!

  • プライミングは、蒸気負荷の急増、ドラム水位の異常な上昇時などに生じやすい。
  • ホーミングは、ボイラー水に溶解した蒸発残留物などが過度に濃縮したときや有機物が存在するときに生じやすい。
  • プライミングやホーミングが急激に生じると、水位制御装置が水位が上がったものと認識し、低水位事故を起こすおそれがある。
  • キャリオーバが生じると、ウォータハンマが起こることがある。
  • キャリオーバが生じると、ボイラー水が過熱器に入り、蒸気温度や過熱度が低下し過熱器の汚損や破損が起こることがある。
令和4年前期-問12の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの取扱いに関する知識
出題分野キャリオーバの知識
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