平成31年前期-A-問12

ボイラーにおけるキャリオーバに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:プライミングは、蒸気負荷の急増、ドラム水位の異常な上昇時などに生じやすい。

2:ホーミングは、ボイラー水に溶解した蒸発残留物などが過度に濃縮したときや有機物が存在するときに生じやすい。

3:プライミングやホーミングが急激に生じると、水位制御装置が水位が上がったものと認識し、低水位事故を起こすおそれがある。

4:キャリオーバが生じると、ボイラー水が過熱器に入り、過熱器管路を閉塞させ、蒸気温度が過昇する。

5:キャリオーバが生じると、ウォータハンマが起こることがある。

答:4

覚えよう!

  • プライミングは、蒸気負荷の急増、ドラム水位の異常な上昇時などに生じやすい。
  • ホーミングは、ボイラー水に溶解した蒸発残留物などが過度に濃縮したときや有機物が存在するときに生じやすい。
  • プライミングやホーミングが急激に生じると、水位制御装置が水位が上がったものと認識し、低水位事故を起こすおそれがある。
  • キャリオーバによりボイラー水が過熱器に入ると、蒸気温度が低下したり、過熱器の汚損や破損を起こす。
  • キャリオーバが生じると、ウォータハンマが起こることがある。
平成31年前期-A-問12の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの取扱いに関する知識
出題分野キャリオーバの知識
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