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実務上の知識及び能力

H21-2-24

交通事故の防止に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1:いわゆるヒヤリ・ハットとは、運転者が運転中に他の自動車等と衝突又は接触するおそれがあったと認識することをいい、ハインリッヒの法則によると、1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景には29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットがあるとされており、このヒヤリ・ハットを調査し減少させていくことが交通事故防止対策に有効な手段となっている。

2:警察庁が発表した平成20年中の交通事故の発生状況では、自動車及び原動機付自転車の運転者(第1当事者)による交通事故件数を法令違反別にみると、安全不確認が約3割を占め、次いで最高速度違反、動静不注視の順となっており、これを踏まえた運転者の教育が必要である。

3:交通事故の防止対策を効率的かつ効果的に講じていくためには、事故情報を多角的に分析し、事故実態を把握した上で、①低減目標の設定②対策の実施③効果の評価④低減目標の再設定という一連の交通安全対策のサイクルを繰り返すことが必要である。

4:ドライブレコーダーには、ヒヤリ・ハットの直前直後の映像だけでなく、運転者のブレーキ操作やハンドル操作などの運転状況を記録し、解析診断することで運転者のクセ、車両の蛇行等による疲れ等を読み取ることができるものがあり、運転者の指導に活用されている。

解答と解説

H21-2-25

事業用自動車の運転者が営業運転中に重大な交通事故を引き起こした場合の行政処分等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:当該運転者は、飲酒運転など故意又は過失による事故では民法により被害者側から不法行為責任で訴えられる場合がある。

2:当該運転者の使用者は、民法により被害者側から使用者責任を問われる場合がある。

3:当該運転者の使用者は、貨物自動車運送事業法に基づき、事業の停止等の行政処分を受ける場合があり、また、運行管理者については運行管理者資格者証の返納を命じられる場合もある。

4:当該運転者の使用者は、道路運送車両法に基づき、被害者に対する損害賠償の責任を負うことになり、また、荷主から運送契約を破棄される等の社会的な制裁を受ける場合もある。

解答と解説

H21-2-26

次の記述のうち、ベーパーロック現象について適切に説明しているものはどれか。

1:長い下り坂などでフット・ブレーキを使い過ぎると、ブレーキ・ドラムやブレーキ・ライニングなどが摩擦のため過熱して、その熱がブレーキ液に伝わり、液内に気泡が発生することにより、ブレーキが正常に作用しなくなり効きが低下することをいい、これを防ぐには、なるべくエンジン・ブレーキを使用し、フット・ブレーキのみの使用を避ける。

2:長い下り坂などでフット・ブレーキを使い過ぎると、ブレーキ・ドラムやブレーキ・ライニングなどが摩擦のため過熱することにより、ドラムとライニングの間の摩擦力が減り、ブレーキの効きが低下することをいい、これを防ぐには、なるべくエンジン・ブレーキを使用し、フット・ブレーキのみの使用を避ける。

3:タイヤの空気圧不足で高速走行した場合に、タイヤが波を打つような現象が起こり、バースト(破裂)しやすくなることをいい、これを防ぐには、タイヤの空気圧を標準よりやや高めにする。

4:路面が水でおおわれているときに高速で走行すると、タイヤの排水作用が悪くなり、水上を滑走する状態になって、操縦不能になることをいい、これを防ぐには、あらかじめスピードを抑えて走行する。

解答と解説

H21-2-27

点呼の実施等に関する次の記述のうち、運行管理者等の業務上の措置として適切なものはどれか。

1:運転者が所属営業所から出発し、行き先地に宿泊する場合、乗務終了後の点呼を省略している。

2:運転者が一度営業所に戻ってきた際、体調不良を訴えたが、荷主から急ぎの運送を依頼されたためそのまま運行させた。

3:点呼の際、運転者の呼気からアルコールの臭いがし、酒気を帯びていると判断したが、運転者が大丈夫と言ったので運行させた。

4:点呼の際、アルコールチェッカーで呼気検査を実施したところ、微量のアルコールが検出された。アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがあると思ったので運行を中止させた。

解答と解説

H21-2-28

自動車安全運転センターが発行する自動車の運転に関する次の証明書のうち、過去3年間の交通違反、交通事故及び運転免許の行政処分が記録されているものはどれか。

1:無事故・無違反証明書

2:累積点数等証明書

3:運転免許経歴証明書

4:運転記録証明書

解答と解説

H21-2-29

A自動車が前方のB自動車とともに時速72キロメートルで50メートルの車間距離を保ちながらB自動車に追従して走行していたところ、突然、前方のB自動車が急ブレーキをかけたのを認め、A自動車も直ちに急ブレーキをかけ、A自動車、B自動車ともそのまま停止した。
この場合、
①停止時におけるA自動車とB自動車の車間距離
②A自動車がB自動車の急ブレーキに気づくのが1秒遅れた場合、A自動車がB自動車との車間距離を4メートル残して停止するための車間距離
について、次のうち正しいものはどれか。
ただし、この2台の自動車の時速72キロメートルにおける制動距離は48メートル、停止距離は68メートルとし、空走距離は空走時間を1秒の場合とする。

1:①=22メートル ②=44メートル

2:①=30メートル ②=50メートル

3:①=30メートル ②=44メートル

4:①=22メートル ②=50メートル

解答と解説

H21-2-30

貨物自動車が、下図のようにA営業所を出発してB営業所に向けて走行中、当初、平均速度が時速30キロメートルであったが、30分後に道路渋滞のため平均時速20キロメートルとなり、A営業所を出発してから57キロメートル走行後にB営業所に到着した。当該自動車の運転者がB営業所で20分間の休憩をした後、C営業所に向い、B営業所を出発してから21キロメートル走行後にC営業所に到着した。
この場合、
①A営業所からB営業所までの運転時間
②B営業所からC営業所に向けて平均速度が時速30キロメートルで走行したとして、A営業所からC営業所までの合計の所要時間
について、次のうち正しいものはどれか.

1:①=2時間36分 ②=3時間16分

2:①=2時間40分 ②=3時間27分

3:①=2時間36分 ②=3時間38分

4:①=2時間40分 ②=3時間49分

解答と解説

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