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H21-1-7

一般貨物自動車運送事業者が運転者ごとに記録させ保存する乗務等の記録に関する次の記述のうち、法令に定めのないものはどれか。

1:道路交通法に規定する交通事故若しくは自動車事故報告規則に規定する事故又は著しい運行の遅延その他の異常な状態が発生した場合にあっては、その概要及び原因を記録しなければならない。

2:乗務等の記録は運行記録計による記録に代えることができる。この場合において、当該記録すべき事項のうち運行記録計により記録された事項以外の事項を運転者ごとに運行記録計による記録に付記させなければならない。

3:休憩又は睡眠をした場合にあっては、その地点及び日時を記録しなければならない。

4:車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上の普通自動車である事業用自動車に乗務した場合にあっては、積載している貨物の荷主の氏名又は名称を記録しなければならない。

答:4

1:正しい。道路交通法に規定する交通事故若しくは自動車事故報告規則に規定する事故又は著しい運行の遅延その他の異常な状態が発生した場合にあっては、その概要及び原因を記録しなければならない。

2:正しい。乗務等の記録は運行記録計による記録に代えることができる。この場合において、当該記録すべき事項のうち運行記録計により記録された事項以外の事項を運転者ごとに運行記録計による記録に付記させなければならない。

3:正しい。休憩又は睡眠をした場合にあっては、その地点及び日時を記録しなければならない。

4:誤り。車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上の普通自動車である事業用自動車に乗務した場合にあっては、貨物の積載状況を乗務等の記録に記録しなければならない。

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