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労働基準法関係

H19-2-18

労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:労働協約、就業規則及び労働契約を遵守し、誠実にその義務を履行しなければならないのは使用者のみである。

2:労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。

3:労働基準法で定める労働条件の基準は最低のものであるから、労働関係の当事者は、この基準を理由として労働条件を低下させてはならないことはもとより、その向上を図るように努めなければならない。

4:使用者は、労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱をしてはならない。

解答と解説

H19-2-19

労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:使用者は、4週間を通じ4日以上の休日を与える場合を除き、労働者に対して、毎週少くとも1回の休日を与えなければならない。

2:使用者は、妊娠中の女性が請求した場合においては、他の軽易な業務に転換させなければならない。

3:使用者は、各事業場ごとに賃金台帳を調製し、賃金計算の基礎となる事項及び賃金の額その他厚生労働省令で定める事項を賃金支払の都度遅滞なく記入しなければならない。

4:使用者は、労働者名簿、賃金台帳及び雇入、解雇、災害補償、賃金その他労働関係に関する重要な書類を2年間保存しなければならない。

解答と解説

H19-2-20

労働基準法の賃金に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:平均賃金とは、これを算定すべき事由の発生した日以前3ヵ月間にその労働者に対し支払われた賃金の総額を、その期間の総日数で除した金額をいう。

2:賃金は、臨時に支払われる賃金、賞与その他これに準ずるもので厚生労働省令で定める賃金を除き、毎月1回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない。

3:使用者は、労働者が出産、疾病、災害その他厚生労働省令で定める非常の場合の費用に充てるために請求する場合においては、支払い期日前であっても、当該労働者に30日分以上の平均賃金を支払わなければならない。

4:使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の100分の60以上の手当を支払わなければならない。

解答と解説

H19-2-21

労働基準法の就業規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:就業規則で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、その部分については無効とする。この場合において無効となった部分は、就業規則で定める基準による。

2:労働基準監督署長は、法令又は労働協約に抵触する就業規則の変更を命ずることができる。

3:常時5人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成し、労働基準監督署長に届け出なければならない。

4:使用者は、就業規則の作成又は変更について、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者の意見を聴かなければならない。

解答と解説

H19-2-22

下表は、一般貨物自動車運送事業に従事する運転者の特定日における運転時間を示したものであるが、このうち「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に違反しているものはどれか。

h19-2-22.gif

解答と解説

H19-2-23

下表は、貨物自動車運送事業に従事する運転者の1ヵ月の拘束時間を示したものであるが、このうち、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に違反しているものはどれか。
なお、労使協定が存するものとし、年間の拘束時間は違反していないものとする。

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解答と解説

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