次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍能力、動力および成績係数などについて正しいものはどれか。
- 冷媒循環量は、ピストン押しのけ量、圧縮機の吸込み蒸気の比体積および体積効率との積である。
- 圧縮機の冷凍能力は、冷媒循環量と、蒸発器入口と出口の比エンタルピーの差との積である。
- 実際の圧縮機の駆動に必要な軸動力は、蒸気の圧縮に必要な圧縮動力と、機械的摩擦損失動力との和である。
- 凝縮温度を一定として蒸発温度を低くすると、冷凍装置の成績係数は大きくなる。
1:イ、ロ
2:ロ、ハ
3:ハ、ニ
4:イ、ロ、ニ
5:イ、ハ、ニ
★みんなの正解率66.2%
答:2
覚えよう!
- 冷媒循環量は、ピストン押しのけ量と体積効率との積を、圧縮機の吸込み蒸気の比体積で除して求められる。
冷媒循環量=ピストン押しのけ量×体積効率÷圧縮機の吸込み蒸気の比体積 - 圧縮機の冷凍能力は、冷媒循環量と、蒸発器入口と出口の比エンタルピーの差との積である。
- 実際の圧縮機の駆動に必要な軸動力は、蒸気の圧縮に必要な圧縮動力と、機械的摩擦損失動力との和である。
- 蒸発温度と凝縮温度との温度差が大きくなると、断熱効率と機械効率が小さくなるので、冷凍装置の成績係数は大きく低下する。とくに、蒸発温度を低くして運転すると、冷凍装置の成績係数が小さくなるとともに、冷凍能力やヒートポンプ加熱能力も小さくなる。