予想問題第9回-問25

鋼製の危険物配管を埋設する場合、最も腐食が起こりにくいものはどれか。

1:砂層と粘土層の土壌にまたがって埋設されているとき。

2:土壌中とコンクリート中にまたがって埋設されているとき。

3:土壌埋設管が、コンクリート中の鉄筋に接触しているとき。

4:直流電気鉄道の軌条(レール)に近接した土壌に埋設されているとき。

5:エポキシ樹脂塗料で完全に被覆され土壌に埋設されているとき。

答:5

覚えよう!

  • 土質の異なる場所にまたがって埋設されていると、鋼製配管の腐食が進行する。
  • 土壌中とコンクリート中にまたがって埋設されていると、鋼製配管の腐食が進行する。
  • 土壌埋設管が、コンクリート中の鉄筋に接触していると、鋼製配管の腐食が進行する。
  • 直流電気鉄道の軌条(レール)に近接した土壌に埋設されていると、迷走電流により鋼製配管の腐食が進行する。
  • エポキシ樹脂塗料で完全に被覆することは、鋼製配管の腐食防止に有効である。
予想問題第9回-問25の情報
カテゴリ基礎的な物理学及び基礎的な化学
出題分野埋設配管と腐食
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