危険物の性質について、[ ]内に当てはまる物質はどれか。
「[ ]は酸化性の強い物質で、分子中に酸素を含有しており、加熱、衝撃、摩擦等により分解し、酸素を放出しやすい物体である。」
1:第1類の危険物
2:第2類の危険物
3:第3類の危険物
4:第5類の危険物
5:第6類の危険物
答:1
★みんなの正解率66.2%
覚えよう!
[第1類の危険物]は酸化性の強い物質で、分子中に酸素を含有しており、加熱、衝撃、摩擦等により分解し、酸素を放出しやすい物体である。
ポイント
第1類(酸化性固体)と第6類(酸化性液体)との区別において、固体・液体が問題に含まれていない場合のポイントです。
◆キーワード:分子中に酸素
第1類危険物と異なり、第6類危険物はハロゲン間化合物(フッ化臭素など)のように酸素原子を持たない物質が含まれます。
◆キーワード:衝撃・摩擦
衝撃・摩擦による分解は、第1類危険物の性状です。なお、法令に定められた第1類危険物を判断する試験には、燃焼試験と衝撃試験(物理的な衝撃を与えて爆発の程度を調査、危険物の規制に関する政令第1条の3)があります。一方で、第6類危険物を判断する試験は燃焼試験のみです。
◆キーワード:酸素を放出
分子中の酸素含有とも関連しますが、第1類危険物は分解によって酸素を放出するのに対し、第6類危険物の主たる危険性はその強い酸化力にあり、物質によっては必ずしも酸素放出を伴いません。