油だきボイラーの燃焼室が具備すべき要件に関する、AからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 燃焼室の耐火材は、長期間使用しても焼損、スラグの溶着などの障害を起こしにくいこと。
B 炉壁は、空気や燃焼ガスの漏入又は漏出がなく、放射熱損失が少ない構造であること。
C バーナの火炎が伝熱面や炉壁を直射し、伝熱効果を高める構造であること。
D 燃焼室は、燃焼ガスの炉内滞留時間が燃焼完結時間より短くなる大きさであること。
1:A、B
2:A、B、D
3:A、C
4:B、C、D
5:C、D
答:1
覚えよう!
- 燃焼室の耐火材は、長期間使用しても焼損、スラグの溶着などの障害を起こしにくいこと。
- 炉壁は、空気や燃焼ガスの漏入又は漏出がなく、放射熱損失が少ない構造であること。
- 燃焼室は、バーナの火炎が伝熱面や炉壁を直射しない構造であること。
- 燃焼室は、燃焼ガスの炉内滞留時間が燃焼完結時間より長くなる大きさであること。