ボイラーの点火前の点検・準備について、適切でないものは次のうちどれか。
1:水面計を点検してからボイラー水位を確認し、水位が低いときは、給水を行って常用水位に調整する。
2:水位を上下して水位検出器の機能を試験し、設定水位の下限において、給水調節弁が閉方向に動作することを確認する。
3:圧力計の指針の位置を点検し、残針がある場合は予備の圧力計と取り替える。
4:験水コックがある場合には、水部にあるコックを開けて、水が噴き出すことを確認する。
5:煙道の各ダンパを全開にしてファンを運転し、炉及び煙道内の換気を行う。
★みんなの正解率81.0%
答:2
覚えよう!
- 水面計を点検してからボイラー水位を確認し、水位が低いときは、給水を行って常用水位に調整する。
- 水位を上下して水位検出器の機能を試験し、設定水位の上限において、給水調節弁が閉方向に動作すること及び設定水位の下限において、給水調整弁が開方向に動作することを確認する。
- 圧力計の指針の位置を点検し、残針がある場合は予備の圧力計と取り替える。
- 験水コックがある場合には、水部にあるコックを開けて、水が噴き出すことを確認する。
- 煙道の各ダンパを全開にしてファンを運転し、炉及び煙道内の換気を行う。