ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、適切でないものは次のうちどれか。
1:メカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。
2:運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
3:起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
4:運転中は、振動、異音、偏心などの異常の有無及び軸受の過熱、油漏れなどの有無を点検する。
5:運転を停止するときは、ポンプ駆動用電動機を止めた後、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にする。
★みんなの正解率74.9%
答:5
覚えよう!
- ディフューザポンプのメカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。
- ディフューザポンプの運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
- ディフューザポンプの起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
- ディフューザポンプの運転中は、振動、異音、偏心などの異常の有無及び軸受の過熱、油漏れなどの有無を点検する。
- ディフューザポンプの運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。