ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
1:運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
2:グランドパッキンシール式の軸については、パッキンを締めて水漏れがないことを確認する。
3:起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
4:吐出し弁を閉じたまま長く運転すると、ポンプ内の水温が上昇し過熱を起こす。
5:運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機の運転を止める。
★みんなの正解率88.8%
答:2
覚えよう!
- 運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
- グランドパッキンシール式の軸については、運転中少量の水が連続して滴下する程度にパッキンが締められていることを確認する。
- 起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
- 吐出し弁を閉じたまま長く運転すると、ポンプ内の水温が上昇し過熱を起こす。
- 運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機の運転を止める。