次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷媒について正しいものはどれか。
イ.アンモニアガスは空気より軽く、室内に漏えいした場合には、部屋の上方に滞留する。
ロ.R134aとR410Aは、ともに単一成分冷媒である。
ハ.非共沸混合冷媒は、圧力一定のもとで凝縮するとき、凝縮始めの冷媒温度(露点温度)と、凝縮終わりの冷媒温度(沸点温度)の間に差が生じる。
ニ.0℃における飽和圧力を標準沸点といい、冷媒の種類によって異なっている。
1:イ、ハ
2:イ、ニ
3:ロ、ハ
4:ロ、ニ
5:ハ、ニ
答:1
覚えよう!
- アンモニアガスは空気より軽く、室内に漏えいした場合には、部屋の上方に滞留する。
- R134aは単一成分冷媒であるが、R410Aは混合冷媒である。
- 非共沸混合冷媒は、圧力一定のもとで凝縮するとき、凝縮始めの冷媒温度(露点温度)と、凝縮終わりの冷媒温度(沸点温度)の間に差が生じる。
- 飽和圧力が大気圧に等しいときの飽和温度を標準沸点といい、冷媒の種類によって異なっている。