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労働衛生(有害業務以外)

H25前期-問28

厚生労働省の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:ディスプレイ画面上における照度は、500ルクス以下になるようにする。

2:書類上及びキーボード上における照度は、300ルクス以上になるようにする。

3:ディスプレイは、おおむね30cm以上の視距離が確保できるようにし、画面の上端が眼の高さより上になるようにする。

4:単純入力型又は拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10~15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1~2回程度の小休止を設けるようにする。

5:VDT作業健康診断は、一般健康診断を実施する際に、併せて実施してもよい。

解答と解説

H25前期-問29

厚生労働省の「職場における喫煙対策のためのガイドライン」に基づく喫煙対策の進め方に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:空間分煙による施設・設備面の対策としては、可能な限り、喫煙のための独立した部屋である喫煙室を設置することとし、これが困難である場合には、喫煙コーナーを設置する。

2:喫煙室又は喫煙コーナーには、喫煙対策機器として、たばこの煙を除去して室内に排気する方式の空気清浄装置を設置することとし、これが困難な場合には、屋外に直接排気する方式の局所排気装置や換気扇を設置する。

3:空気清浄装置は、ガス状成分を除去できない問題点があることに留意して対策を講じる。

4:喫煙室等から非喫煙場所へのたばこの煙やにおいの漏れを防止するため、非喫煙場所と喫煙室等との境界において喫煙室等へ向かう気流の風速を0.2m/s以上とするように必要な措置を講じる。

5:職場の空気環境の測定を定期的に行い、浮遊粉じんの濃度を0.15mg/m3以下及び一酸化炭素の濃度を10ppm以下とするように必要な措置を講じる。

解答と解説

H25前期-問30

脳血管障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:脳血管障害は、脳の血管の病変が原因で生じ、出血性病変、虚血性病変などに分類される。

2:出血性の脳血管障害は、脳表面のくも膜下腔に出血するくも膜下出血、脳実質内に出血する脳出血などに分類される。

3:虚血性の脳血管障害である脳梗塞は、脳血管自体の動脈硬化性病変による脳塞栓症と、心臓や動脈壁の血栓などが剥がれて脳血管を閉塞する脳血栓症に分類される。

4:脳梗塞や脳出血では、頭痛、吐き気、手足のしびれ、麻痺、言語障害、視覚障害などの症状が認められる。

5:くも膜下出血の症状は、「頭が割れるような」、「ハンマーでたたかれたような」などと表現される急激で激しい頭痛が特徴である。

解答と解説

H25前期-問31

骨折に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:単純骨折とは、骨にひびが入った状態のことをいう。

2:複雑骨折とは、骨が多数の骨片に破砕された状態をいう。

3:完全骨折では、骨折端どうしが擦れ合う軋轢音や変形などが認められる。

4:骨折部の固定のため副子を手や足に当てるときは、その先端が手先や足先から出ないようにする。

5:脊髄損傷が疑われる場合は、負傷者を硬い板の上に乗せて搬送してはならない。

解答と解説

H25前期-問32

ノロウイルスによる食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:食品に付着したウイルスが食品中で増殖し、ウイルスが産生した毒素により発症する。

2:ウイルスの失活化には、エタノールや逆性石鹸はあまり効果がない。

3:潜伏期間は、2~3時間である。

4:発生時期は、夏季が多い。

5:症状は、筋肉の麻痺などの神経症状が特徴である。

解答と解説

H25前期-問33

一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:気道を確保するには、仰向けに寝かせた傷病者の顔を横から見る位置に座り、片手で傷病者の額をおさえながら、もう一方の手の指先を傷病者のあごの先端に当てて持ち上げる。

2:反応はないが普段どおりの呼吸をしている傷病者で、嘔吐や吐血などがみられる場合は、回復体位をとらせる。

3:心肺蘇生は、胸骨圧迫30回に人工呼吸2回を繰り返して行う。

4:胸骨圧迫は、胸が少なくとも5cm沈む強さで胸骨の下半分を圧迫し、1分間に少なくとも100回のテンポで行う。

5:AED(自動体外式除細動器)による心電図の自動解析の結果、「ショックは不要です」などのメッセージが流れた場合には、胸骨圧迫を行ってはならない。

解答と解説

H25前期-問34

出血及び止血法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:体内の全血液量は、体重の1/13程度で、その1/3を短時間に失うと生命が危険な状態となる。

2:止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、一般市民が行う応急手当としては間接圧迫法が推奨されている。

3:静脈性出血は、傷口からゆっくり持続的に湧き出るような出血で、通常、直接圧迫法で止血する。

4:内出血は、胸腔、腹腔などの体腔内や皮下などの軟部組織への出血で、血液が体外に流出しないものである。

5:止血を行うときは、処置者の感染防止のため、ビニール手袋を着用したりビニール袋を活用したりして、受傷者の血液に直接ふれないようにする。

解答と解説

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