平成19年度第1回-問25

自動車の交通公害等に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1:ハイブリッド車とは、例えば、従来のガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた自動車をいい、走行の状況に応じてガソリンエンジンと電気モーターを作動させることで、通常のガソリンエンジンよりも燃費効率が良く、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの排出を抑えることができる。

2:我が国の二酸化炭素の排出量については、全体の2割を運輸部門が占め、このうち9割が自動車に起因することから、地球温暖化対策の推進のため自動車から排出される二酸化炭素の更なる削減が求められている。

3:一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)等の窒素酸化物(NOx)は、主に物質の燃焼に伴って発生し、その主な発生源は工場等の固定発生源と自動車等の移動発生源があり、NOxは光化学オキシダント、浮遊粒子状物質及び酸性雨の原因物質であるといわれている。

4:モーダルシフトとは、都市部などの交通渋滞の緩和のため、通勤などに使用されている自動車等を郊外の鉄道駅やバス停に設けた駐車場に停車させ、そこから鉄道や路線バスなどの公共交通機関に乗り換えて移動する方法のことで、交通渋滞の緩和だけでなく、二酸化炭素などの排出ガスの削減効果も期待できるものである。

答:4

覚えよう!

1:ハイブリッド車とは、例えば、従来のガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた自動車をいい、走行の状況に応じてガソリンエンジンと電気モーターを作動させることで、通常のガソリンエンジンよりも燃費効率が良く、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの排出を抑えることができる。

2:我が国の二酸化炭素の排出量については、全体の2割を運輸部門が占め、このうち9割が自動車に起因することから、地球温暖化対策の推進のため自動車から排出される二酸化炭素の更なる削減が求められている。

3:一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)等の窒素酸化物(NOx)は、主に物質の燃焼に伴って発生し、その主な発生源は工場等の固定発生源と自動車等の移動発生源があり、NOxは光化学オキシダント、浮遊粒子状物質及び酸性雨の原因物質であるといわれている。

4:モーダルシフトとは、旅客・貨物の輸送手段をより環境負荷の小さいものに転換することをいい、例えば、輸送分担率が最大であるトラック輸送の一部について、輸送効率が高く環境負荷の小さい内航海運や鉄道輸送に切り替えることをいう。

平成19年度第1回-問25の情報

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カテゴリ実務上の知識及び能力
出題分野自動車の交通公害等
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