平成22年度保安管理技術-問6

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、凝縮器について正しいものはどれか。

イ.高温、高圧の圧縮機吐出しガスを、凝縮器によって液化するために取り去る熱量を凝縮負荷といい、冷凍能力に圧縮機軸動力を加えて求めることができる。

ロ.シェルアンドチューブ水冷凝縮器は、鋼管製の円筒胴と伝熱管から構成されており、冷却水が円筒胴の内側と伝熱管の間の空間に送り込まれ、伝熱管の中を圧縮機吐出しガスが通るようになっている。

ハ.冷却管の水あかの熱伝導抵抗を汚れ係数で表し、汚れ係数が大きいほど熱通過率が低下する。

ニ.プレートフィン空冷凝縮器は、薄板で作られたフィンに穴をあけて、そこに冷却管を通し、このフィンをある間隔で冷却管に圧着させた形をしており、フィンの材料・形状、冷却管の種類、前面風速、入口空気の乾球温度などによって、熱交換性能が変化する。

1:イ、ロ

2:イ、ニ

3:ロ、ハ

4:イ、ハ、ニ

5:ロ、ハ、ニ

答:4

覚えよう!

  • 高温、高圧の圧縮機吐出しガスを、凝縮器によって液化するために取り去る熱量を凝縮負荷といい、冷凍能力に圧縮機軸動力を加えて求めることができる。
  • シェルアンドチューブ水冷凝縮器は、鋼管製の円筒胴と冷却管から構成されており、圧縮吐出しガスが円筒胴の内側と冷却管の間の空間に送り込まれ、冷却管の中を冷却水が通るようになっている。
  • 冷却管の水あかの熱伝導抵抗を汚れ係数で表し、汚れ係数が大きいほど熱通過率が低下する。
  • プレートフィン空冷凝縮器は、薄板で作られたフィンに穴をあけて、そこに冷却管を通し、このフィンをある間隔で冷却管に圧着させた形をしており、フィンの材料・形状、冷却管の種類、前面風速、入口空気の乾球温度などによって、熱交換性能が変化する。
平成22年度保安管理技術-問6の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ保安管理技術
出題分野凝縮器・冷却塔
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